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初めての輸出




初めての輸出

アメリカのWater Gardenからスイレンを何度か輸入した関係で今年の7月に日本の食用蓮や茶碗蓮の種を入手できないか頼まれていました。
大阪には全国に誇れる(?)河内蓮根があるので早速門真で蓮根を栽培している中西農園さんに飛び込み訪問して蓮の種をもらえないかお願いをしたところ快く引き受けていただきました。
中西農園さんは門真でも少なくなった蓮根農家で農業を通じての青少年の保全育成のため体験学習の受け入れや農業講演も行われています。
河内蓮根とは門真地区で食用として栽培されている蓮根の総称で品種としては加賀から移入された白花系の「加賀」と岡山から移入された赤花系の「備中」、それと元々地元で栽培されていた「地蓮」と呼ばれる品種があります。中西さんによると最近は白花系の「加賀」の栽培比率が高く備中は少なくなっているそうです。現在栽培の中心は門真市の北島付近が盛んですが、最近は宅地化の波でどんどん栽培面積が減少しているそうです。
中西さんの話では蓮の種が取れるのは1ヶ月以上先になることからその頃に再度連絡させていただくことにしてその日は失礼しました。9月の末に再度連絡を入れさせてもらい、お伺いして種の入った花托を2ついただくことができました。

茶碗蓮は栽培している「八重茶碗蓮」の種を採取しましたがしっかりしたのは1個しかできませんでした。その他に1年草の水性植物の種子を用意しました。
これまで植物の輸入はしたことがあっても輸出の経験はなく、植物の輸出入は検疫の問題があることは知っていましたのでNETで色々と調べてみたところ蓮の種は規制されていないことがわかりました。国際郵便でそのまま送る手もありましたが何事にも経験だと思い大阪港にある神戸植物検疫所に輸出検査を頼むことにしました。
まず話を聞くために植物検疫所に行ってきました。場所は天保山にある海遊館の近所です。駐車場に車を止めてそのまま2回に通じる階段を上ると受付があります。警備員さんが2名おられました。受付で記帳してエレベーターで5階に上がりました。フロアーはそう広くないのですが色々な部署がありどこで聞けばいいのかわからずしばらくうろうろしていると神戸植物検疫所という看板が目に入りました。
意を決して中にはいり受付で植物の種をアメリカに輸出するには検疫をどう受ければよいか聞いてみました。すると女性の検査官が話を聞いてくれました。検査官の話では日本から輸出できないだけでなく相手国でも輸入できないものもあるので両方の法律の確認が必要だと言うことでした。蓮の種の他に1年草の水性植物の種も送る予定でしたので調べていただくことにしました。後日メールで連絡があり蓮の種も1年草の種も輸出には問題がないとのことでした。

植物を輸出する場合に必要な手続きは下記の通りです。

?、前もってメールやFAXで「植物輸出検査申請書」の提出が必要
(注意点は種子の数量を申告しないといけないので1年草等の小さな種の場合数えるのが大変でした。爪楊枝で勘定しました。)

?、検査日に検査を受ける種子を最終の荷姿で持ち込んで害虫などがついていないか検査を受ける。(検査証に荷姿を書き込むので最終の荷姿で持ち込みます。)

?、検査に合格すれば「PHYTOSANITARY CERTIFICATE」を発行してくれます。

私の場合は事前に問い合わせをしてメール添付にて「植物輸出検査申請書」を提出するとともに内容物の写真も送っていましたので担当者の方が前もって検査証を作成しておいてくれてました。そのため検査はあっという間に終わってしまいこちらが拍子抜けしてしまいました。
後はこの書類を荷物の中に入れてインボイス2通とEMSの送り状を付けて郵便局に持ち込めば手続き完了です。初めての輸出でしたがあっさりと終わってしまいました。ちなみに送料は1200円でした。
アメリカのナーセリーは「費用がかかるならお金を支払う。」と言ってくれていましたが、「次に購入するときにサービスしてください」とメールで返事をしておきました。

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【2006/10/27 22:02】 Water Garden | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
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