fc2ブログ

花蓮自動給水システム




花蓮自動給水システム


大阪は8月に入っても梅雨明けが遅れていますが、夏本番に備えて花蓮自動給水システムを更新しました。

昨年設置していたタイマー式自動給水システムをベースにしてフロートバルブを組み合わせています。

昨年のタイマー式自動給水システムは決められた時間給水を行いますが品種によって吸水量が異なるので小型蓮でも大型蓮でも同じ時間給水していました。
流量自在調整型ドリッパーで給水量は容器ごとに調整はしていましたが、雨でも給水をするなど水があふれてメダカの稚魚が流れたり、水道代がかかったりと問題点も多く、自動で満杯になったら停止する様にできないか検討をしておりました。
色々と安価で良い機材がないかと探していたところ、小さなフロートバルブを見つけました。値段的にはこれ以上安い物はなかったので、それをベースに給水チューブは外径6mm 内径4mmの物に変更し、容器への保持金具を考案したりして試行錯誤しながら本日完成いたしました。

フロートバルブを取り付けているのは2mm厚のアクリル板です。最初は金属製を考えていましたがアクリル材が余っていたので加工にしやすさからこれを選びました。
アクリルカッターで切り角を丸めた物をヒーターで暖めてL字形に折り曲げバルブの取り付け穴とクランプへの取り付け穴を明けています。(アクリル板に穴を明けるときはタケノコビットで小さな穴から順番に明けるとアクリルが割れません。)

容器への取り付けはホームセンターで購入した「ステイールC型25mmクランプ」です。
本体にドリルで3.2mmの穴を明けて4mmのタップでねじ山を作っています。

フロートバルブへの給水チューブの接続ですがフロートバルブの給水口の外径が6mmだと思いこんでいたのでエアー工具用の6mm用ワンタッチ継手を用意したところ実際は1/4インチだったため接続ができず買い直すのももったいないので接続口を見ると厚みもあり、ダイスで6mmのねじ山を作って接続してみました。

組み立てて試験給水しましたが心配したとおり6mmのねじを切った給水口とワンタッチ継手の接続部からやはり水が漏れてしまいました。

そこで苦肉の策でフロートバルブの給水口にシーリングテープを巻いて長さ10cmの給水チューブ(6mm)に直接ねじ込み結束バンドで固定しました。
ワンタッチ継手は6mmの給水チューブ同士を接続するのに使っています。

早速試験したところ満水になると自動的に停止してくれましたのでこれでこの夏はお盆休みなどで留守をしても給水の心配をしなくてすみます。

給水時間はタイマーで AM6:00~AM6:20 PM12:00~PM12:20 PM6:00~PM6:20 の1日3回作動するよう設定しています。(満水になれば自動で給水を停止します。)

作りながら思ったのはクランプが鉄なのですぐにサビ錆びになるだろうな!ということでした。錆びない物があれば取り替えたいと思います。






スポンサーサイト



【2009/08/02 00:49】 Water Garden | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
top>>

この記事に対するコメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する
              

スパム対策のため半角での書き込みができません。入力は全角にてお願いします。



top>>

この記事のトラックバックURL

top>>