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スイレンの個人輸入 8 その2






スイレン
個人輸入 8 その2


到着して丸1日経過しました。
加温栽培用水槽に入れていますので水温及び水上の湿度は心配はありません。

これまで6回の輸入を行い多くの失敗をしてきました。

熱帯種についてはこの時期アメリカのナーセリーでは温室での加温栽培をして株を大きく育てて販売をしています。輸入する日本はというと、梅雨入りして肌寒い気候になります。これまで何度も失敗してわかったことは、

?、水温管理 少なくとも24-25℃の環境が必用です。
?、株の乾燥 輸送中は密閉されたほぼ湿度100%の環境で送られてきましたので急に屋外に出すと乾燥して葉が枯れてしまいます。輸送の影響で株が弱っていますので乾燥は致命傷になりかねません。
?、日照 ほぼ輸送に1週間かかりますのでまずは太陽の光を浴びさせる必用があります。

ということです。

仕事などで直ぐに世話ができない場合は、到着してバケツに浸けたりせず。(屋外でバケツは最悪の方法です。)ビニール袋に水と一緒に入れて口をきつく縛りスイレンを密封してください。その状態で昼間は屋外、夜は屋内に取り込んでおけば、株が乾燥することなく体力を回復してくれると思います。




ちなみに上の写真の蕾はしっかりと首を持ち上げだしているので咲くかもしれません。

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【2009/06/11 22:50】 Water Garden - スイレンの個人輸入 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
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