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葡萄と害獣被害

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葡萄害獣被害

苦節20年、(ちょっと言い過ぎか・・・)立派な葡萄ができました。藤稔は巨峰系の葡萄です。
「店で売っている巨峰は黒いのにうちの藤稔は黒くならないのは大阪が暑すぎて昼夜の温度変化が少ないから」という誤った考えの下栽培してきましたが、今年黒くならない理由を知って栽培方法を改めたところ、なんと黒い立派な葡萄を初収穫することができました。

立派に育った葡萄、喜んでいたのは人間だけではなかったようです。

今年、雀が物干し場に侵入してブルーベリーを食べる被害にあい、やっとのことで防止した矢先でした。盆休みに物干し場の増床作業で上がってみると、熟しだした葡萄(袋がけしている)がそこらじゅうで袋を破られ中身の葡萄が散乱しています。足場にしたのか、フラワーサークルの睡蓮鉢の中の熱帯スイレンの鉢がいたるところで横倒しになり中の土がこぼれたり、名札が外れたりしています。被害の状態から判断すると小動物が物干し場に侵入して、手が届くところの葡萄の袋を片っ端から破って葡萄を食べ散らかしたようです。
破られた袋の数は50個程になります。これだけの被害は初めてです。雀の侵入防止にネットを通路に張っていますが固定していないので小動物なら易々と入ってこれるのでしょう、これ以上被害が出ないよう対策が必要です。

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いろいろ思案した結果、とりあえず階段からの進入を防止することにしました。幸い、増床で手すりを取り付けているのでそこにネットを張って入り口にネットの扉を作ることにしました。

これで大丈夫と安心したところ、翌日も数袋破られて中身が散乱しています

被害が出だした当初は猫がいたずらしたのかと思いましたが、猫がブドウを食べるということは聞いたことが無く、その他の小動物かもしれないと色々調べたところ、市のホームページでアライグマやハクビシン、イタチの被害が市内で増えているとの情報があり、もしかしたらアライグマではないかと考えていたところ、きれいに塗った床板に犯人の足跡が残されていました。

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この足跡はアライグマではなさそうです。足跡の形ではイタチのようですが大きさが5cm程あるのでハクビシンかもしれません。
全てのブドウを食べられる前に何とか対策をとらないとなりません。

思いがけない出費になりましたが、犯人を特定するためSDカードに録画できる監視カメラを急遽注文しました。

今週中には届きますので来週には犯人を特定できそうです。

また、平行して被害にあわない対策が必要です。唐辛子スプレーを袋にスプレーすると効果があるという情報を見つけたので以前作って置いているにんにく唐辛子液を使ってみようかとも考えています。

今年は鳥害に加え害獣被害と頭を悩ませる事が多い年です。
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【2014/08/20 22:12】 未分類 | TRACKBACK(-) | COMMENT(0)
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