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今日の熱帯スイレン


今日熱帯スイレン

根の成長で用土が盛上がり株元が埋まっていた株をいくつか堀出しましたが、その中のN.Blinkが再び開花モードにスイッチしたようで蕾をいくつか上げてきました。

増殖モードになっていたN.Midnight Serenadeにも花芽が出来、開花しました。

毎年、お盆をすぎた頃から熱帯種の花が咲かなくなってくるのは、根の成長と共に用土が盛上がってきて株元が埋まってしまうのが主な要因のようです。

また、土が軟らかいと植付けたバルブが振動などで沈んでしまうという事例も今年いくつか見られました。

春の植替え時に植えやすさで少し柔らかめに練った赤玉土を使っていましたが、柔らかい用土を使うのはやめた方が良いみたいです。

来期は用土の配合も見直す予定です。

今少し考えている用土は、赤玉土に何割かは真砂土か川砂を混ぜたたものです。

赤玉土の用土をバルブが沈み込まないような堅さにしようとすると、練る水を少なくしなければなりません。赤玉土だけだと水が少ないと固くなってしまいます。用土が固いと根の張りが悪くなる恐れがあります。そこで砂を入れることで、少し水が多くても柔らかくなく田土のようなしっかりした土になるのではないかと考えています。

赤玉土や荒木田土を練って使うのは保肥能力が高いと考えているからです。

しかしながら、みずの森で前園長の城山氏にみずの森の用土レシピをお聞きしたところ田土をそのまま(練らずに)使っていると話されていました。

ある程度しっかりした用土であればあまり粘度は気にする必要がないのかもしれません。

用土が柔らかい泥状でなければバルブが沈むこともなく、根の成長で用土が盛上がり株元が埋まることもすこしは防げるかもしれません。

今シーズンは季節的に実験することは無理なので、来シーズンに試してみたいと思います。
















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【2011/09/30 22:17】 Water Garden - スイレン | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
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