ブルーベリージャム![]() ブルーベリージャム 今年はホームベルが大豊作で収穫量も過去最高の10kgを超えました。 熱帯種の植え替えが終わったので毎年恒例のブルーベリージャム作りを行いました。 しかしながら、このジャム作り、この暑いさなかコンロを何時間も使うので部屋が熱くなるし、果汁が飛んでそこら中が汚れるのでうちの奥さんには大変不評です。 去年までは嫁さんと子供が実家に里帰りしている時に作っていたのですが、今年は子供の受験で帰らなかったので小言をもらう事態に・・・・ ブルーベリーは基本週末に収穫して1週間冷蔵庫で追熟させ洗って冷凍しています。 計量したところ既に12kg程の収穫がありました。 今回はブルーベリー10kgを使ってジャムを作ります。 レシピは下記の通りです。 ブルーベリー 10kg グラニュー糖 4kg リンゴ 中玉 3個 レモン 6個 砂糖の量は果実の40%の4kg用意しました。 リンゴはリンゴペクチンを作るのに使います。 レモン6個のうち1個はリンゴペクチン作りに使います。 砂糖の量を増やせば固まりやすいのですが、40%と少なめにしているので固まらせるのにペクチンの添加が必要です。 ![]() 作業手順ですが、寸胴鍋に冷凍のブルーベリー10kgを入れます。(水はペクチンを煮出す以外一切使いません、ブルーベリーの果汁だけでまかないます。) 弱火で果実を焦がさないよう煮ていきます。 ![]() 鍋を火にかけてしばらくすると果汁が上がってきますので焦げ付かせないよう注意してブルーベリーを煮つぶしていきます。 ![]() ブルーベリーを煮ながら隣のコンロでリンゴペクチンを作ります。 リンゴを銀杏に切って鍋に入れて水で煮ていきます。煮る際レモンを1個絞って入れます。(クエン酸の酸味がないとペクチンが抽出できないそうです。) ![]() ある程度煮てペクチンが抽出できれば濾し布やガーゼでリンゴを搾ってペクチン溶液を取り出します。 取り出したペクチン液はブルーベリーが煮あがり、形がなくなった頃合いで投入しさらに煮込んでいきます。 グラニュー糖は果実がつぶれて水分が出きってから投入します。(最初から入れると鍋の底を焦がしやすいので、ある程度仕上がってから投入すると煮る時間が少なくなるので焦がさずにすみます。) ジャムを水に落としてみて塊で沈んでいくようになればジャムの完成です。 広口瓶に詰めてから15分間煮沸消毒を行い冷蔵庫で保管します。 ![]() 写真は6個ですが、1L瓶で8個のブルベリージャムができました。 これで来年夏までのブルーベリージャム確保です。 スポンサーサイト
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