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聖地巡礼 2013 その②




聖地巡礼
2013 その


温帯種の鑑賞がすみ、ガラス温室の熱帯スイレンを鑑賞しました。

少し、品種数を減らしているのか、以前に比べて咲いている花が少なかった感じです。
品種も移動させているようで、説明のネームと前の品種が合わないものがありました。このあたりは要改善です。

(写真のスイレンはそれぞれ特徴がある品種ですのでネームプレート無しでも品種の判別はできましたが、スタンダードな花姿だと難しかったりします。)

一通り見学して疲れたのでレストランで一服しようと思いましたが、10時半までは注文できるのは1種類だけとのことで、律儀に10時半まで待ってレストランに入りました。

今回の参加者は、群馬のAさん、東京のMさん、福岡のKさん、和歌山のKさん、三重のKさん、兵庫のMさん、そして私の7名と奥さんが2名の計9名でした。

レストランで飲み物だけたのんで2時間近く話をして楽しい時間を過ごしました。

特に三重のKさんは(今回初めてお会いしました)写真家で品種同定に海外まで出かけるアグレッシブな方でいろいろ興味深い話を伺いました。(IWCのメンバーさんだそうです。)お聞きした話の中で一番衝撃だったのはあのサイアム・ブルー・ハーディーが一昨年のタイの大洪水で全てダメになりこの世から消えてしまったという事実でした。Kさんが開発者のペイラット氏から直接聞いたそうで、一日も早い販売を期待していましたので残念です。その後、サイアム・ブルー・ハーディーよりも青がきれいな品種の育成に成功されたそうなので発表を楽しみにしたいと思います。

また、興味深い話としては、超小型のスイレンを作ろうとミヌタと交配させて育種されているそうですが、バルブが育たないそうでミヌタベースは難しいとのことでした。

Kさんから「ラビさんところでは育種はしないのか?」と聞かれましたが、「現在の栽培品種は70品種程になるので、これ以上広げるのは物理的に無理な状況です。」とお答えしました。(ほんと無理なんです。・・・)

その後、草津のロイホで昼食をして、さんざん話して午後4:30に解散しました。三重のKさんはそのまま帰られましたが、その他の方は地元のMさんを除いて全て神戸泊まりなので三宮駅に7時集合で別れました。

私は東京のMさんがうちの余剰容器をごそごそしたいというのでBerry's Water Gardenに一旦戻りごそごそしてから神戸に向かいました。

神戸では今回のメンバーのほかに神戸花鳥園の睡蓮育種家の佐藤氏(N.Yasuhiroの作者)も加わりおいしい料理とお酒とスイレン話で盛り上がり楽しい夜を過ごしました。










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【2013/07/19 13:25】 Berry's Garden | TRACKBACK(0) | COMMENT(6)
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