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睡蓮水槽の濾材交換



睡蓮水槽濾材交換

水槽掃除もいよいよクライマックスです。

本日、濾材の交換をしました。

睡蓮水槽の濾過槽は第1~第3まで3つの濾過槽で構成されています。
第1槽には下から軽石(鉢底石)、ウレタン(スポンジ)、木炭、川砂、ビニロック×2枚、ウールマットの6層で構成されており、第2槽にはエビの殻形成に必要なカルシューム補給の為に牡蠣ガラを入れてあります。

2年も経つと結構汚れが蓄積されているようで、濾過槽を少し触っただけで第3槽が濁ってきます。

本体の水槽に汚れを出さないよう、循環ポンプを停止して作業を行いました。

また、事前に近くの川で川砂を採取して第2槽に入れています。(この川砂には川のバクテリアが大量に生息しています。)

交換は第1槽の濾材を上から取り出し、一度全ての水を汲み出します。

ビニロンを取る前にミナミヌマエビ採取は済ましましたが、中の濾材付近にもミナミヌマエビが入り込んでいるようで全ての濾材を取り出した後網で底を浚ったところ結構な数のエビが捕獲されました。

水を掻い出してひとつ水槽の設計ミスが見つかりました。

水槽の底に釜場を作っていなかったので、給水位置以下になるとポンプが止まってしまいます。 水槽本体には釜場を作りましたが濾過槽に作っていませんでした。その為、槽の底はGLより深いのに排出方法が無く、結局スポンジで吸って取り出しました。今から改造もできず、次ぎ作る機会があれば(ナイナイ)設計に反映させようと思います。(これから作る人は注意)

取り出した濾材ですが軽石は洗って再利用、スポンジは新しいものに交換(古いウレタンは洗って又再利用できそうです。)、木炭は交換(古いのは乾燥させて再利用)、川砂は取ってきたものと交換、ビニロンは洗って再利用しました。

ウレタンと川砂の量が多かったみたいで木炭が入りません。第2槽は牡蠣ガラだけなのでこちらに投入することにしました。ウレタン、川砂各2個づつなので倍の4個に取り分けしたほうが良さそうなので来週やり直します。

濾材の交換が終了したので温帯種はひとまず終了です。

来週からは熱帯種の植付を始めます。













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【2013/05/13 09:10】 Water Garden | TRACKBACK(0) | COMMENT(2)
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