蓮の植替え その③![]() 蓮の植替え その③ 3週間かかりましたが、蓮の植替えが終了しました。 今シーズンは鉢数は変わりませんが、大賀ハスが新たに仲間に加わりました。 これで栽培品種は12種になり、体力的にもこのあたりが限界です。 来シーズンは土作りをもう少し早くして2週で片付けるよう努力します。 ![]() 引越し用の養生パネルです。これを9cm幅にカットします。 ![]() これを何に使うかというと、前回。2本植えで根茎が当たらないよう対策を考案中とお知らせしましたが、当たらない対策を考えてみました。名づけて「ぐるぐる」 ![]() この「ぐるぐる」ガイドで蓮根が当たらないよう鉢の中側に蓮根を誘導します。 うまくいくかは来年までのお楽しみです。 ![]() ![]() もうひとつ対策したのが鉢の光透過対策です。 バレンシアポットにはブラウンとハンターグリーンがあり、一昨年から在庫販売だけで新たなハンターグリーンの生産されなくなり、現在アイリスではブラウンの物しか販売されていません。 しかたが無いのでブラウンをいくつか購入しましたが、このブラウンが問題で、実は光を透過してしまうのです。 蓮根は光を嫌います。以前黄色いプラスチックの漬物樽で蓮を栽培したことがあり、その際大きな蓮根はできず、小さな日焼けした細い根茎が山のようにできたことがあります。根が透過光を嫌って分根しまくった結果です。 バレンシアポットのブラウンでも同じことが起こっているようで、昨日、会社蓮(3つ)を掘り出したところ(会社鉢は全てブラウン)蓮根のほとんどが細い成長点ばかりのもので残念ながら種蓮根として使えるレベルのものはありませんでした。 家の蓮容器のうち2個はブラウンで、やはりこちらも途中分根が多く良い蓮根は取れませんでした。 そこで光が透過しないよう対策を考えました。当初は黒のアクリルスプレーで内部塗装を考えましたが、乾燥に時間がかかるので鉢の中に黒のゴミ袋を入れることにしました。ゴミ袋を頭からかぶり、その上から鉢を被って光が透過しないことは確認済みです。 この結果がわかるのは1年後です。 ![]() スポンサーサイト
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