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コウホネの害虫




コウホネ
害虫


昨年は温帯スイレンが初めてミズメイガの被害に遭いましたが、今年はまた新たな敵が現れたようです。

コウホネの水上葉を溝状に食害しています。

こういう食べ方はハモグリバエ等が知られていますがこちらは完全に溝を掘っています。

コウホネだけではなく温帯スイレンにも一部被害が出だしました。

食害された葉を念入りに調べたところ何やら透き通った虫を見つけました。

どうやらこいつが犯人のようです。

姿はミズメイガぽいのですが、食害跡がミズメイガのとは異なります。

とりあえず先日作ったにんにく唐辛子液を水上葉に散布しておきました。

火傷しなければよいのですが・・・


尚、犯人をご存じの方がいらっしゃいましたら教えていただけませんでしょうか?

よろしくお願いします。




追記・・・↓↓ やつの姿が写っています。お嫌いな方はパスしてください。

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【2012/05/15 00:03】 Water Garden | TRACKBACK(0) | COMMENT(3)
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にんにく唐辛子液


にんにく唐辛子

先日、木酢液を国華園でみつけ、購入して使用してみましたが昨年に比べると害虫の数は少し減ったように感じますが、それでも結構毛虫がのそのそと動いています。

ニームオイルにも同じような効果があるので試してみようかと思いNETで色々調べたところ、バラの愛好家の多くが「にんにく唐辛子液」なるものを作って、これが結構効果があるそうなので私も作ってみることにしました。

本来ならホワイトリカーににんにくと唐辛子を入れて1-2ヶ月かけてエキスを抽出して作るそうですが、すぐにでも使いたいので、簡易型の煮出して作る方法で作ってみました。

材料はにんにく3個と唐辛子3袋、水は3.5リットル、あと胡椒とポッカレモン少々

これらを煮るとなると相当な匂いが発生しそうです。台所を使うのは危険なのでお湯だけ台所で沸かして庭のテーブルの上にカセットコンロを用意しました。

作り方はこの材料を細かくして鍋に入れて煮出していきます。

(この時鍋の蒸気を吸い込まないように、危険です。[笑])

ある程度煮たら中身をジューサーに移してジュースにします。

このジュースを再度加熱して胡椒を振って裏ごしします。

液が冷えたら最後にポッカレモンを加えて完成です。(ポッカレモンは酸化防止剤?)

なんか、タバスコ色の液体が出来上がりました。
恐る恐る指を入れてなめてみると、確かに辛い!

(さくらんぼを取りにきた弟はこの液を見てニンジンジュースか?と言うので舐めて確かめさせようと「舐めてみるか?」といたずら心で誘ってみましたが感が鋭いのか、私の顔に出ていたのか拒否られてしまいました。残念)

どのぐらいの濃度で使えばいいかわからないのでとりあえず100倍に薄めて先日買った木酢液(500倍液)と合わせてラズベリーとブラックベリー、ブルーベリーに撒いてみました。(石鹸や砂糖を入れると展着剤として使えるそうです。)

ただ、撒いてから知ったのですがラズベリーはやけどをするので撒かないほうが良いという記事があり少し心配しています。

このにんにく唐辛子液、ブルーベリーにも撒いてみました。

ここ数年、新しいシュートやサッカーが出てきても新芽を虫にやられてしまう被害続出でにんにく唐辛子液がこの虫にも効果があるのだそうです。

そういう事なら地植えのブルーベリーにも使えるかもしれないと思い、そちらにもせっせと撒いてみました。ただし、新しい芽が伸びだしたら、その部位は液がかかっていないので追加で散布が必要です。

木酢液では期待した程の効果は得られませんでしたので、「にんにく唐辛子液」に期待です

あわせて、ホワイトリカーの「にんにく唐辛子液」も仕込んでみようと思います。



【2012/05/14 10:15】 Berry's Garden | TRACKBACK(0) | COMMENT(2)
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紅巨椋河骨


紅巨椋河骨

紅巨椋河骨が開花しました。

うちのは紅巨椋と言うわりには柱頭盤はそれほど赤くありません。

同じ紅巨椋河骨でも地域的な個体差があるようです。


【2012/05/13 07:48】 Water Garden | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
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ブラックベリーの花



ブラックベリー


Kaiowaの開花に続き他のブラックベリーにも花がつき始めました。

Black Diamond
はブラックベリーでは珍しい矮化品種で蔓がほとんど伸びません。

通常、ブラックベリーの行灯支柱は1200mmを使うのですがこの品種はラズベリーと同じ900mmを使っています。





昨年オーストラリアから輸入したYoungberryです。

アメリカのルイジアナ州モーガンシティーのバーンズ M・ヤング氏によって1905年にBlackberryとDewberryとの交配で生み出され1926年にリリースされました。
現在のOlallieberryはYoungberryとLoganberryの交配から生まれ、人気のMarionberryはOlallieberryとChehalem blackberryの交配で誕生していますのでYoungberryはOlallieberryの親でありMarionberryの祖父というところでしょうか?

トゲ有りとトゲ無があります。

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【2012/05/12 07:11】 Berry's Garden | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
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暖地桜桃



暖地桜桃

暖地桜桃が色づいてきました。

防鳥ネットを張っているにもかかわらず中にヒヨドリが1羽入り込んでいました。

ネットの中を逃げ回りましたが隅に追い詰めて手づかみで捕まえました。

もちろん外にリリースですがやつも相当興奮していたのか捕まえたとき指をくちばしでかまれてしまいました。

幸いにもけがはありませんでした。

これに懲りて舞い戻ってこないようお願いします。

収穫は次の日曜日の予定です。

【2012/05/11 07:52】 Berry's Garden | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
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水葵 その3


水葵 その3

水葵の水中葉が水面に顔を出しました。

葉もしっかりしているようで、これなら今年は大丈夫そうです。o(^◇^)o





【2012/05/10 06:48】 Water Garden | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
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カイオワの開花



カイオワ
開花


ブラックベリーのカイオワが開花しました。

一昨年輸入したのですが、輸入後の隔離検査で不合格になってしまい、昨年リベンジで再度輸入した品種です。

2株輸入して無事に2つとも合格しました。

国内でも販売されていますが、アメリカのパテント種ということで某ナーセリーが独占販売されており、栽培誓約書を交わさないと購入ができないそうで、保険としてリザーブ苗も作ってはいけないそうです。

この品種の魅力はなんといってもその実の大きさです。

アメリカのナーセリーの写真では、なんと、卵大の実ができるようです。


確かに、昨年夏に隔離栽培している伊川谷圃場を見学した際、一昨年不合格だったカイオワがそのまま栽培されて大きな実ができているのを見たことがあります。

私がこれまで見たブラックベリーの倍ぐらいありました。

是非ともこの花が結実して最大果ができてほしいものです。



【2012/05/09 00:15】 Berry's Garden | TRACKBACK(0) | COMMENT(4)
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紫式部


紫式部

ムカゴ種の中でもこの紫式部だけは何故かバルブで冬越しさせることができません。

このことは昨年あたりから話題になっていたのでせっせとムカゴ苗を作って対応したつもりでしたが、ムカゴ苗でも土に植えてしまうとバルブの冬越しと同じように溶けてダメになってしまいました。

この品種を維持するにはムカゴ状態で室内水槽に浮かべて冬越しさせるか、加温して温室栽培(休眠させない)するしかないようです。



【2012/05/08 13:32】 Water Garden - スイレン | TRACKBACK(0) | COMMENT(1)
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熱帯スイレン 開花第1号



熱帯
スイレン 開花1


熱帯種の開花第1号は昨年導入した "N.Perry's Blue heaven"です。

昨年輸入後、調子が今ひとつで開花せず、そのまま冬越しさせると失敗する恐れがあったので加温水槽で加温栽培を続けていました。

冬の間に何度か蕾が出てきましたがことごとく水中で腐ってしまい開花には至りませんでした。

春になって日差しが強くなってきたせいか株も充実してやっと開花してくれました。

この品種、開発元のナーセリーでは7~8年前の寒波で施設が壊れて絶えさせてしまったらしく、現在も購入することができません。

その為、昨年この品種を見つけたときは小躍りして喜びましたが、開発元からの購入株ではないので、本品種が確実に本物である確証はありません。

この世界では結構誤品種の話もあるので、本来の花姿になったら開発元のナーセリーに写真を送って鑑定してもらおうと思います。

【2012/05/07 11:22】 Water Garden - スイレン | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
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熱帯スイレンの冬越し


熱帯スイレン冬越し

スティールウール密封式越冬法で冬越しさせた熱帯スイレンのバルブを越冬ビンから取り出して加温水槽へ移しました。

今年は寒かったせいか例年に比べビンの中で白い芽を出しているものが少なくこのまま目覚めないという可能性もあることから、もうしばらく(2週間ほど)様子を見ようと思います。

現在、加温水槽の水温は18℃以下にならないよう設定しています。

昨年までは23℃程度に設定していたのですが、この水温に慣らせてしまうと植替えて屋外に出したとたん低水温で再度休眠状態になったり、増殖モードにスイッチが入ってしまうことが過去にありました。

そこで今年は少し設定水温を下げています。とは言っても昼間は太陽の光で20~23℃程度には上がっています。

水槽写真でピンクのネットに入っているのは昨年の余剰熱帯スイレンで、この冬、ネットのままで加温水槽で越冬させていました。

半分ぐらいダメになってしまいましたが、葉が出てきているものも多くネットで冬越しも越冬法としてはアリかもしれません。

また、バルブをビンから取り出して状態を確認したところ、ダメになっているものが3品種ありました。第一段階の成功率は約96%です。

しかしながらダメだったのはN.Ambrosia、N.Tanzanite、紫式部の3品種なのでショックは大きいです。

N.AmbrosiaとN.Tanzaniteはオーストラリアとアメリカから個人輸入したものですが、宮川さんところの今年の商品カタログに載ったのがせめてもの救いです。

紫式部はスティールウール密封式と加温水槽(16℃越冬)、加温水槽栽培(26℃)の3方式(加温水槽は鉢状態)で越冬させましたがスティールウール密封式と加温水槽(16℃越冬)の方は残念ながら腐ってしまいだめでした。
唯一ムカゴを加温水槽で越冬栽培した一株だけ成功です。

この紫式部はバルブでの越冬が難しく、現状ではムカゴ苗を出来るだけ多く作って越冬させるしか方法は無さそうです。







【2012/05/06 22:25】 熱帯スイレンの冬越し対策 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
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