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Ph測定



Ph測定

早速、睡蓮水槽のPhを測ってみました。

新電元のPh計が製造中止でセンサーの交換ができず使用することができません。

そこで、精度は劣りますが試薬と試験紙を使ってみました。

結果はほぼPh7.0付近で(中性)水質には問題がありませんでした。

ん~、水質に問題が無いのであれば病気ということになるのですが、睡蓮の病気は葉腐病や輪紋病ぐらいしか知りません。
根茎が腐る病気といえばハスの腐敗病がありますがこれは蓮根が空気に触れることで菌が増殖して発症するので対策として冬場もハス畑には水を張るそうです。
だとすれば、睡蓮は一年中水につかっているので腐敗病は考えにくく、原因がわかるまでとりあえず調子を崩した(発症した)鉢は根茎を掘り出して用土は消毒するしか対策は無さそうです。




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【2011/08/23 17:19】 Water Garden | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
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リザーブスイレン



リザーブスイレン


今年、睡蓮水槽を立ち上げ全ての温帯種を水槽に移したのですが、何が原因なのかわかりませんがシーズン途中から調子を崩す品種がいくつか出てきました。

植替えしたのが本来の植替え期を大幅にすぎていましたので、それも一因と考えられますが今ひとつ合点がいきません。

最初の犠牲は「N.Perry's Double White」でした。次に調子を崩したのが今年2回目の輸入で導入した品種でそのあとN.Lilypons、N.Cowee Sunsetと立て続けに4品種が調子を崩し3株が亡くなってしまいました。

(N.Cowee Sunsetは成長点が残っているのでとりあえずネットに入れてらんちゅう水槽で養生中です。)

そこで、温帯種の余剰が残っていないか余剰容器をくまなく探索したところなんと2年前の植替えでネットに入れたまま忘れていた親指大の「N.Perry's Double White」が細々と生きながらえていました。その他にもN.Lilypons、N.Cowee Sunsetが見つかり今年余剰のN.Peaches and Cream と共にとりあえず宮川さんところの温帯スイレン容器に植付けて水鉢に沈めました。

温帯種では枯れることはないだろうと思っていたのでリザーブは基本的には処分していたのですがこれからは最低一株はストックしておこうと思います。

さて、温帯種が調子を崩した原因ですが思い当たるふしとしてはエビとタニシが殻を作るのに必要なカルシウムを補填するため濾過水槽に蛎殻を入れています。水槽のPhはまだ計っていませんがもしかしたら相当アルカリ性になっているのかもしれません。さっそく薬液を準備してPhの測定をしてみようと思います。

【2011/08/23 00:09】 Water Garden - スイレン | TRACKBACK(0) | COMMENT(2)
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