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今日の水葵



今日
水葵


水葵が咲き出しました。

まだまだ本来の花色ではありません。

もう少し気温が下がってくればもっと濃い青になります。




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【2011/08/31 23:57】 Water Garden - ミズアオイ | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
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今日のアネクフィア




今日
アネクフィア


今シーズン初めてイムタビリスが開花しました。芽が出るのも遅く、さらに植付けも遅れたので昨年に比べ1ヶ月遅れの開花です。
途中、二度ジベレリン処理も行いました。

ギガンティアも4種が開花中でアネクフィア5種が揃い咲き中です。










【2011/08/30 22:59】 Water Garden - スイレン | TRACKBACK(0) | COMMENT(2)
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熱帯スイレンが咲かなくなったら!?



熱帯スイレン
咲かなくなったら!?


昨日のブログで熱帯スイレンの根詰まりについて書きましたが、ちょうど週末だったこともありほぼ全ての鉢で開花中と開花終了、未開花に分けて状態の観察を行いました。
その結果ですが、開花しなくなったっり、開花出来ない鉢の特徴がわかりました。

開花中の株は株元の成長点が水中に露出しています。

それに比べ開花終了や未開花の鉢は株元の成長点が土に埋まって、中には葉が茶色くなりだし休眠に向かっている鉢さえ見られました。

その中間の微妙な状態の鉢は成長点は確認できますが今にも土に埋まりそうな状態です。

今年は植替えが遅れましたので開花も例年より遅く現在でも開花していない品種も結構あります。

それらの鉢の特徴は、ほぼ全ての鉢で株元の成長点が用土の中に沈み込んでいました。

これは、鉢中で根が成長することによって用土が上に押し上げられていることが原因と考えられます。

最近1~2週間程開花していた株が開花しなくなり、葉が茶変し出したので不思議に思っていました。

株元を土が覆ったことで環境が変わったと判断してバルブの肥大と休眠モードへ移行し始めた感じです。

そこで、開花していない鉢を中心に半分ほどの鉢で植替えと鉢増しを行いました。





ちょうど埋まりそうな微妙な鉢がありました。






植え替え方法ですが、まず水流で株元を被っている用土を流します。



次に、鉢から株(根鉢)を取りだしてこちらもノズルの水流で用土を流しながらワンサイズ小さな根鉢にします。 今回いくつかの鉢ではサークリングした根をカットして成長にどう影響するか実験もすることにしました。



根をカットしていないグループでは根量も多く完全に裸根にすると再度同じ鉢に植え戻すことが困難になるので元の根鉢の形のまま植え直すことにしました。



植替え時期が少し遅いので肥料は少なめです。



鉢の半分程度まで練った新しい用土を入れてその上に根鉢を乗せます。
根鉢を軽く押さえながら鉢の底をコンクリートなどの床にとんとん何回か落とすと根鉢が用土の中に沈んでいきます。



株元が用土から出るように高さを調節してから中粒の赤玉土を化粧土として株元に入れて完成です。





また、いくつかの鉢は鉢増しを行いました。

こちらはほとんど根鉢の大きさを従前のままで新しい鉢に植替えしています。根詰まりには鉢増しの効果は高いと思いますが根が成長して再度用土が押し上げられる恐れもあります。その場合は様子を見て再度の植替えが必要になると思います。

【2011/08/29 22:49】 Water Garden - スイレン | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
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熱帯スイレンの根詰まり対策


熱帯スイレン根詰まり対策

熱帯スイレンが成長してやっと花芽が上がってきたのに、水中で腐ってしまうということがあります。
そんなときは根詰まりしているのかもしれません。

元気に成長している熱帯スイレンはバルブが肥大してきて用土から飛び出すような勢いで葉や花を上げてきます。

しかしながら根詰まりしてくると根量が増えその分用土が盛上がってしまうので株元が土中に埋もれてしまいます。このような状態になると元気が無くなり花芽も水中で腐ってしまうことが多いようです。

このような症状が出たら植替えや鉢増しをしましょう。



?、出来るだけ根を傷めないようにホースのノズルの水流(直流)で株元を被っている用土を洗い流します。

?、鉢から根鉢を取り出します。

?、根鉢の下部を水流で洗い流し少し根が出た状態にします。

?、新しい鉢を用意して植替えします。

?、株元が用土より出た状態で植付け、根の上部は中型赤玉土で覆土します。

【2011/08/28 00:02】 Water Garden - スイレン | TRACKBACK(0) | COMMENT(1)
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N.miami Rose の植替え


"N.miami Rose" の植替え

マイアミロースは冬越し後普通に植え付けすると必ずこのような姿になります。

爆殖モード全開です。 当然花は咲きません。

わかってはいるのですが忙しさのあまり放置していました。

本日、熱帯種の水替えと最後の追肥を行いました。

水鉢から鉢を取り出して追肥するのですが、マイアミローズのあまりの惨状に堪忍袋の緒が切れてしまい急遽植替えを行いました。


まず中鉢として使っているポリポットをカラーポットカバーから取り出します。

中鉢にポリポットを使ったため鉢から株を取り出しやすくなりました。


上部の土を直流ノズルで取り除くと、案の定、根詰まり状態になっていました。

当初はバルブ株は残して増殖株を1つずつ外していくつもりでしたが、あまりの増殖ぶりに堀上げて植え直すことにしました。


土を落として株分けしてみると13株に増殖していました。



105型と90型カラーポットカバーに開花予定株を植付け60型には増殖用株を植え付けしました。

【2011/08/27 21:22】 Water Garden - スイレン | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
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今日の花蓮



今日花蓮

花蓮もこの紅領巾の花(2個)を持ってして今シーズンの花蓮シーズンは終了のようです。

お疲れ様という気持ちで各鉢に肥料を数個投入しました。

これから蓮根の肥大時期になります。

来年用の良い蓮根を作ってくれるよう期待しています。







【2011/08/26 00:25】 Water Garden - スイレン | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
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N.Pride of Nakasu


N.Pride of Nakasu

"N.Pride of Nakasu"が開花しました。
その昔は愛好家の間だけで流通していました。
他の方のブログやホームページで写真を見てこの真っ赤な花の色に魅了されてしまいました。
幸運なことにある愛好家の方から譲っていただくことが出来、それ以来わが家では絶やすことなく栽培を続けています。

本来の品種名は"N.Antares"だそうですが、「ナカス」はやはり「ナカス」なのでうちではこれからもやっぱり「ナカス」です。(笑)



【2011/08/25 00:30】 Water Garden - スイレン | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
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今日のアネクフィア



今日
アネクフィア


昨年の9月に縁あってわが家にやってきた"N.gigantea Albert de Lestang" 通称白Gが初開花しました。120型のカラーポッドカバーに3個植えと密植栽培していたのですがそんな悪条件も何のその、そのうちの1個から花が上がって来ました。

パールホワイトの花びらの爪先に薄い青が入っていてとても綺麗です。




また、"N.gigantea var. neorosea"も開花しました。こちらも今年の一番花になります。




N.giganteaは先日から咲き出しましたので本日、青G、桃G、白Gの揃い咲きとなりました。


その他に、今年海外から新たに導入した"N.gigantea var. violacea"の花も開花しました。名前から推察するに、"N.gigantea"の中では紫が濃い品種のようですが"N.gigantea"に比べて若干濃いかなというところです。その他の特徴としては"N.gigantea"の花は爪先が丸いのですが"N.gigantea var. violacea"は少し細長い感じです。


一方、睡蓮水槽の"Nimmutabilis subsp. immutabilis"ですが、リーフガードが必要ないほど成長しましたのでリーフガードを取ることにしました。
水面下には蕾も上がって来ています。来週には今年の一番花が見られそうです。


最後に、こちらも今年導入の"N.immutabilis"です。この度、新しい水甕を調達してダストペールから鉢を移しました。成長が思わしくなく2回ほどジベレリン処理と植替えを行いましたが、やっと成長を始めてくれました。なかなか成長してくれないので一時は今年の開花を諦めていました。

鉢を移すときに株元に5mm程の蕾が顔を出していましたので順調にいけば2週間ほどで花が見られそうです。

【2011/08/24 00:09】 Water Garden - スイレン | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
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Ph測定



Ph測定

早速、睡蓮水槽のPhを測ってみました。

新電元のPh計が製造中止でセンサーの交換ができず使用することができません。

そこで、精度は劣りますが試薬と試験紙を使ってみました。

結果はほぼPh7.0付近で(中性)水質には問題がありませんでした。

ん~、水質に問題が無いのであれば病気ということになるのですが、睡蓮の病気は葉腐病や輪紋病ぐらいしか知りません。
根茎が腐る病気といえばハスの腐敗病がありますがこれは蓮根が空気に触れることで菌が増殖して発症するので対策として冬場もハス畑には水を張るそうです。
だとすれば、睡蓮は一年中水につかっているので腐敗病は考えにくく、原因がわかるまでとりあえず調子を崩した(発症した)鉢は根茎を掘り出して用土は消毒するしか対策は無さそうです。




【2011/08/23 17:19】 Water Garden | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
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リザーブスイレン



リザーブスイレン


今年、睡蓮水槽を立ち上げ全ての温帯種を水槽に移したのですが、何が原因なのかわかりませんがシーズン途中から調子を崩す品種がいくつか出てきました。

植替えしたのが本来の植替え期を大幅にすぎていましたので、それも一因と考えられますが今ひとつ合点がいきません。

最初の犠牲は「N.Perry's Double White」でした。次に調子を崩したのが今年2回目の輸入で導入した品種でそのあとN.Lilypons、N.Cowee Sunsetと立て続けに4品種が調子を崩し3株が亡くなってしまいました。

(N.Cowee Sunsetは成長点が残っているのでとりあえずネットに入れてらんちゅう水槽で養生中です。)

そこで、温帯種の余剰が残っていないか余剰容器をくまなく探索したところなんと2年前の植替えでネットに入れたまま忘れていた親指大の「N.Perry's Double White」が細々と生きながらえていました。その他にもN.Lilypons、N.Cowee Sunsetが見つかり今年余剰のN.Peaches and Cream と共にとりあえず宮川さんところの温帯スイレン容器に植付けて水鉢に沈めました。

温帯種では枯れることはないだろうと思っていたのでリザーブは基本的には処分していたのですがこれからは最低一株はストックしておこうと思います。

さて、温帯種が調子を崩した原因ですが思い当たるふしとしてはエビとタニシが殻を作るのに必要なカルシウムを補填するため濾過水槽に蛎殻を入れています。水槽のPhはまだ計っていませんがもしかしたら相当アルカリ性になっているのかもしれません。さっそく薬液を準備してPhの測定をしてみようと思います。

【2011/08/23 00:09】 Water Garden - スイレン | TRACKBACK(0) | COMMENT(2)
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