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今日の温帯スイレン



今日温帯睡蓮

睡蓮水槽での次なる開花は「N.Perry's Super Yellow」です。例年花上がりも良く多くの花を楽しませてくれます。

今年は水槽が大きくなったことから夏場の水温上昇が少しは抑えられると思いますので暑い盛りでも咲いてくれることを期待しています。

一緒に咲いているのは「N.Pink Grape Furuts」の2番花です。

他にもいくつかの鉢でも蕾が見受けられるようになりました。

特に過去 開花が一度だけという「N.Lilypons」に蕾ができているのを発見、前回はつぼみが開かない異常開花で花弁がシワシワになってしまいました。今度こそ正常な開花を期待しています。




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【2011/06/30 05:25】 Water Garden - スイレン | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
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休眠打破とジベレリン処理



休眠打破ジベレリン処理

昨年、ジベレリンによる熱帯スイレンの休眠打破実験を行いましたが芽が全く出ていないバルブやムカゴ苗には効果がありませんでした。しかしながら、バルブがあって葉や芽は出ているが根が出ずに成長していない状態(ある意味での休眠状態)のバルブにはたいへん効果がありました。



使用方法ですが、50ppmのジベレリン溶液にバルブを30分程度浸します。
昨年使用したのは明治のジベレリンでしたが今年、どこのホームセンターに行っても置いていません、住友化学のジベラ錠5しか置いていないので、仕方なしに購入しましたが1錠で100ccの50ppm溶液しか作ることができません。(明治は1袋で1000cc(1L)の溶液が作れました。)
アネクフィア種以外の熱帯種については既に植え付けが終了しており、今回ジベレリン処理するのは、まだ植え付けが残っている(休眠しやすい)アネクフィア種です。
50%濃度の200cc溶液を作るのに錠剤を2個も使用しました。
溶液量が少なく3個ずつしか処理ができないので思いのほか時間がかかりましたが、なんとかその日のうちに植え付け分全数の処理を終えることができました。





このまま用土に植えつけても良いのですが、効果を目で確かめられるよう白、青、桃色のgigantea群はアイリスの50型カラーポットカバーに浮き上がり防止用の小粒寒水石と一緒に入れて水槽に沈めています。

青Gが黄緑、白Gが黄色、桃Gがピンクの容器です。

効果の程は1週間後に判ります。無事に休眠から目覚めたのが確認できたら鉢に植え付けする予定です。

【2011/06/29 00:15】 熱帯スイレンの冬越し対策 | TRACKBACK(0) | COMMENT(2)
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熱帯スイレンの植え替え その④


熱帯スイレン植替え その

とりあえずアネクフィア種以外の熱帯スイレンの植え替えが終了しました。

アネクフィア種はジベレリンによる休眠打破を行い現在観察中ですが効果が出なければ再度処理する予定です。

来週はアネクフィア種の植え付けに合わせ、G用水甕と大睡蓮鉢の清掃予定をしています。

やっと何とか作業が追いついてきました。










【2011/06/28 02:12】 Water Garden - スイレン | TRACKBACK(0) | COMMENT(1)
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今日の睡蓮水槽



今日
睡蓮水槽


葉もだいぶ茂ってきました。
先日、ホームセンターで穴あきのレンガを見つけて購入しました。

何に使うかといえば、ミナミヌマエビ用の隠れ家です。

魚はメダカしか入れていないのでエビたちも平和そのもので昼間も隠れるどころか水中を縦横無尽に泳ぎまわっています。

必要ないといえば無いのですが でも購入しました。(笑)そのうちウイローモスを巻きつけようかと思っています。



それと、作業したり、写真を撮ったりするときに必要な作業足場を作りました。
素材はホームセンターに売っている杉の道板です。4m/枚を1780mm2本にカットしてもらいずり止めのT型金具を両端に取り付けています。

ちょっと重いのが玉に瑕ですが十分強度があり重宝しそうです。



【2011/06/27 11:19】 Water Garden - 睡蓮水槽の製作 | TRACKBACK(0) | COMMENT(1)
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下野河骨



下野河骨


下野河骨に蕾が出てきました。
他の河骨は全て緑なのですがこの種は茶色というのかワイン色というのか褐色をしています。どんな花が咲くのか楽しみです。

物干し場のスネイル退治中の姫河骨にも花が咲いています。
そろそろ用土に植え付けてキングタライで再度スネイルがついていないか確認します。



【2011/06/26 01:45】 Water Garden | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
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今日の温帯睡蓮



今日
温帯睡蓮


睡蓮水槽開花第1号はN.Blushing Braideです。
今日は二日目です。
ちょうど浮葉の無いところで開花したので前々から一度撮りたかった逆さ睡蓮の写真を撮ってみました。
花が咲いているのが濾過槽側の一番端っこなのでコンデジでは近づくことができません。ましてや水面付近から撮らなければならないので、横から手を思いっきり伸ばして撮りました。
それも、逆手で、(画像はひっくり返しています。)

撮りおわって確認したところやはり、フレームを確認できないので少し斜めになってしまいました。

続く2番花は N.Pink Grapefruit です。やはりメキシカーナ系は成長も早く環境適応能力が強いようです。
次々に花芽が上がってきています。また、太い新芽が出だしましたのでそろそろ葉のトリミングも必要のようです。




【2011/06/25 01:14】 Water Garden - スイレン | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
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今日の睡蓮水槽


今日
睡蓮水槽


水の透明度は維持したままですが、側壁に苔が生えてきました。

緑色なので苔と書きましたがこれって緑色でプヨプヨしたゼリー状のもので水中ではためいています。
一応ついている面は建物側の北側だけですが、この場所は循環水の吐出口が近くにあり水流がある場所なので単なる苔ではないようです。ためしに手でこすってみたところ簡単に剥がれました。少し様子を見てみます。

写真に茶色く写っているのはこれこそ苔です。キッチン用のナイロンスポンジで綺麗に掃除はできるのですが、現在水槽にはメダカとミナミヌマエビ、そしてタニシが生活しています。ところどころ綺麗に無くなっているので、これらの(特にタニシ)餌になっているようです。彼らの為にも掃除して取り去ることはやめました。
ただ、よっぽど糸状藻のような藻が生えてきた時は速攻で掃除は行います。
それまでは今のままでも問題なさそうなのでこのまま様子を見ようと思います。




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【2011/06/24 01:17】 Water Garden - 睡蓮水槽の製作 | TRACKBACK(0) | COMMENT(4)
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スイレンの個人輸入12 その1



スイレン
輸入12 その1


今年2度目の睡蓮の輸入を行いました。

これで通算12回目です。

今回は新しく開拓したナーセリーです。

何度か輸入したことがあればどんなナーセリーなのか判っていますので心配しないのですが、なにせ初めての取引なので面食らうことも多く、今回支払いにクレジットやPaypalが使えず直接送金するというかつて無い苦労をしました。

それに加え、荷物は昨日の昼、地元の郵便局についていたのですが家人があいにく留守で、ポストに不在者票が入っていたにもかかわらず私が帰ったときにはその話がありませんでした。
翌朝 朝食中に私が「今日ぐらい荷物が届くから受け取って!」と頼んだところ、「そういえば昨日不在者票が入っていた。」と出してくる始末。
睡蓮の輸入は一刻も早く開梱して株を水に入れて乾燥を防ぎ、長旅のストレスを和らげるのが鉄則なので、思わず「え!?」と唸ってしまいました。

今日は気温も高く、そのまま郵便局の再配達を待つのももどかしく、朝早めに家を出て郵便局に寄って睡蓮を受け取りそのまま会社に出社しました。

そして、休み時間に中身を確認して再び「え!?」と唸ってしまいました。
睡蓮の株に

名札が無い!


購入したのは温帯種が2品種、熱帯種が4品種 計6品種です。

札が無かったらどれがどれか判りません。

温帯種は何とか判別がつくのですが熱帯種になると花が咲くまでどの品種なのか判りません。

すぐに同定するため各株のチェックをしたのですがそこでもトラブルが・・・

注文した温帯種は2品種なのに、届いたのはどうみても温帯種が3品種あります。

熱帯種と温帯種の違いは一目瞭然です。これはどうみても温帯種です。

間違われたと思われる熱帯種は私が睡蓮の輸入を始めて以来ずーと探していた品種で、その睡蓮を開発したナーセリーでは、ある年の冬、すごい寒波と豪雪によって温室が壊れてしまい、その品種を絶やしてしまったといういわく付の睡蓮なのです。

この睡蓮を見つけた時思わず小躍りしたぐらいです。

とりあえずナーセリーに写真を送り品種の同定を依頼しました。

間違っていないことを祈っています。





これはどうみても温帯種です。

【2011/06/23 17:38】 Water Garden - スイレンの個人輸入 | TRACKBACK(0) | COMMENT(3)
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フラワープレート



フラワープレート


国華園に行った際、たまたま見つけて購入していた金属製のフラワープレートです。

睡蓮水槽のプランターに使ってみようと思っていましたが長さが30cm程しかないのでプランターに挿すと頭まで水につかってしまいます。

そのかわり、ライズボールプランターではカラーポットカバーに挿すとプレート部が水上に出てちょうど良い感じです。
試しにいくつか挿してみようと思います。

また、もう一つは花蓮用のゴールドフラワーラベルです。
花蓮の容器はこのぐらいのものを挿しておかないと名札がなくなったときに往生します。


【2011/06/23 01:56】 Water Garden | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
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N.immutabilis subsp.immutabilis



N.immutabilis subsp.immutabilis


昨年導入した宮川印の「N.immutabilis subsp.immutabilis」です。

残念ながら親バルブは越冬中に腐ってしまいました。

遅くまで休眠せず花を咲かせてくれていたのですが12月も押し詰まりタイムリミットで強制休眠させました。

多分ダメになったのはそれが原因だと思います。

分球して1個増殖していましたが、こちらも5月になっても音なしの構えで「やってしまったかな?」とほとんど諦めていました。

6月になって加温水槽のネットを見てみると長さ5mm、太さは縫い針の先ぐらいの細い芽が1本出てきていました。折らないよう慎重にネットからバルブを外して小さいカラーポットカバーに赤玉土を入れ、スネイルに食べられないようネットをかけて成長を見守っていました。

とりあえずここまで成長すれば植え替えが可能なので大きな鉢に植え替えることにしました。

(仮鉢はつぶさない赤玉土だけで肥料など何も入れていません。)

バルブを掘り出したところ根は全く出ていませんでしたので、まだまだ大きな意味での休眠状態のようです。

休眠状態から目覚めさせて、トップスピードにする為に、やはりあの秘密兵器を使おうと思います。(笑)

ただし、この秘密兵器、どんな状態でも効果があるわけではありません。
昨年、実験的にムカゴ苗にも使ってみましたがほとんど効果はありませんでした。

やはり、バルブがついていて栄養補給ができないと効果が出ないようです。

今週末は青Gと白G、そして桃Gの植え付けの予定です。

それらにも合わせて使ってみようと思います。



【2011/06/22 15:18】 Water Garden - スイレン | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
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