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熱帯スイレンの冬越し その⑥




加温第2水槽


加温第2水槽を立ち上げました。

ムカゴ種と布袋葵用の水槽です。

1月に入りましたが水生植物関係では行う作業もありません。

2月の終わりには昨年の失敗を教訓に蓮の植え替えをはじめるつもりですので、ベリー類の植え替えをそれまでに済ませなければならず、いましばらくは休憩です。







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【2010/01/17 18:50】 熱帯スイレンの冬越し対策 | TRACKBACK(0) | COMMENT(2)
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寒波到来




寒波到来


朝起きたら庭の水鉢が全てガチガチに凍っていました。

ちょっとコンコンとたたいて割ってみようとしたところびくともしません。

ガンガンたたいたらやっと割れました。

氷の厚みはなんと2cmもあります。

最近はこんな厚さの氷が大阪で張ったのを見たことがありません。

温暖化が叫ばれていますが、いったいどうしちゃったのでしょうね。


かたや、屋根下に取り込んでるホテイアオイは凍りもせず今日も元気に青々しています。

新しい加温水槽の立ち上げを急ごうと思います。







【2010/01/15 19:15】 Water Garden | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
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布袋葵




布袋葵



越冬中の布袋葵です。

加温もしていないのに青々しています。

今年は家の東側にある透明ポリカーボネートの屋根下に退避させています。

直接霜や冷気、寒風がかからないのがいいみたいです。

でもそろそろ1年で一番厳しい寒さの時期なのでビニールの覆いぐらいかけたほうがいいかもしれません。

【2010/01/12 22:10】 Water Garden | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
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熱帯スイレンの冬越し その⑤




熱帯スイレン
冬越し その


越冬作業もほぼ終了しました。

この冬の越冬法はスティールウール密閉式越冬法と泥団子式越冬法、そして保険を兼ねて60mmカラーポットと水稲育苗倍土を使って水槽加温栽培を行っています。

昨シーズンは国内外の方とスイレンを交換して品種が大幅に増えたため越冬ビンもご覧のとおりクーラーボックスいっぱいになりました。

泥団子方式は増殖バルブ多かったり、大きすぎてビンに入りきらなかったりかったりした品種で採用しました。

水槽加温栽培は昨年も採用しましたが、今シーズンは一旦バルブを掘り出して小さな容器に植え替えてムカゴ苗の育成のような感じです。

用土にはあらかじめ肥料が入っていますので葉の成長も良いようです。

ほぼ、26度前後に保温しているのですが、昨年は大丈夫だったのに今年は冬だというのにアブラムシが大発生しています。アブラムシ退治に急遽温帯スイレンの容器からメダカを移しました。

時々シャワーで洗い流してメダカに駆除してもらおうと考えています。





【2010/01/11 21:25】 熱帯スイレンの冬越し対策 | TRACKBACK(0) | COMMENT(2)
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アクリルヒーター




アクリルヒーター


新年あけましておめでとうございます。

熱帯スイレンの越冬作業もいくつかのムカゴ種を除いて終了しました。

これらのムカゴ種は無加温のらんちゅう水槽に入れていますが、まだ葉がついたままです。

越冬しないのであれば加温して花を咲かせるのも良いかなと思い保温カバーを作ることにしました。

らんちゅう水槽の大きさは90cm×40cmあり84cm×39.5cmの保温カバーが必要です。また、カバーの蓋は85cm×40.5cmの大きさです。

保温カバーの深さは20cmなのでこれまで同様ドライヤーで曲げ加工することができそうなのですがカバーの蓋は85cm×40.5cmあり、形状も平板状ではなく角型のお盆状にして正しく蓋のような形を考えていましたのでドライヤーでは曲げることができません。

このらんちゅう水槽は昨年まで15℃の加温越冬用水槽として使っていたものなのでとりあえず水槽にあったアクリルの平板はありましたが、温度変化で板が大きくたわんでしまう欠点がありました。

そこで蓋のような形状にして回りを折り曲げたらたわむことも無いのではないかと考えました。

アクリルを曲げるには曲げる箇所を180度ぐらいの温度で加熱して折り曲げます。

市販にアクリルを曲げるアクリルヒーターがあるのですが長さが40cm程しかなく価格も5-7千円と結構します。

NETで調べたところ多くの人が自作でアクリルヒーターを作っておられることを知りそれならばと90cmの物まで曲げられるアクリルヒーターを自作することにしました。

材料は
AC100V 300Wヒーター(ニクロム線)
直径3mmのガラスチューブ
直径6mmのガラスチューブ
9.5mmSUSパイプ
碍子
4P 端子台
半波整流用ダイオード
半田ごて用温度コントローラー






半田ごて用温度コントローラーは200Wまでしか対応していないので、300Wのヒーターを2/3に切って200Wにしました。

ニクロム線を碍子に直接接続すると危ない(やけど)のでSUS管の端端で銅線にスリーブで接続してその銅線を3mmのガラスチューブと6mmのガラスチューブで絶縁して碍子に接続しています。

製作後早速電源を入れて使ってみたところ中央付近が少したわんでいる以外は問題なく使うことができました。

そこで、既存の保温ケースの新しい蓋を2個、新しい保温ケースを1個、カバーを1個作ることにしました。




お盆をひっくり返したような形状の保温ケース用カバー




保温ケースにのせるとこんな感じです。




新しいらんちゅう水槽用保温カバーも出来上がりました。あとはヒーター用の開口部を開けるだけです。


【2010/01/10 23:30】 Water Garden | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
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